コルコルコルン

【『ルックバック』観てきた】
※ネタバレあり

原作読まずに行ったけど…めっちゃ良かった…
質のいい涙が流れたよ…

以下、つらつらと思いついた順に感想を述べます…

少し毒のある自信家な藤野の性格と純粋で引っ込み思案な京本のコントラストが絶妙で良い。

絵を描く以外は真逆と言っていい2人を繋ぐのが藤野の漫画と京本の部屋のドアだと捉えると、開いて閉じるものであるのは一緒で、作品全体の構図がまとまっている。

「外に出さなければ…」という点で、エドワード・ゴーリーの『ギャシュリークラムのちびっ子たち』みたいな、観客側もこの作品を見なければこんなことにはならなかったと言っているようにも感じる。

アフレコは俳優が担当しており、こういう作画にはピッタリ。キャラクターにとても人間味があるように感じられる。

多分、藤野と京本はパラレルな世界線で生きていて、それが交差する点が京本の部屋であるとするとわかりやすいと思う。

原作が2021年に出てるってことは多分京アニ事件が若干モチーフになってる…のかな？

藤野が大人になってちゃんと漫画家になってからのシーンは、窓の外がしっかりとした都会の景色が描かれていることで、漫画家としての藤野と背景美術に憧れた京本が混ざり合ってるの好き。
四コマ用紙を貼るのがそれを加速させている。

2 months ago (edited) | [YT] | 9

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コルコルコルン

【最期までに見て欲しい動画その１】
この頃からVへの追い風が吹き始めたのです

2 months ago | [YT] | 0

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